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■カーペットのお手入れ方法2    とっさのお手入れ編

毎日の暮らしの中で生じるカーペットのトラブル。コツを知ればお手入れも簡単。
ちょとした注意でトラブルを防ぐこともできます。

 

 ほつれ・へこみ・焼け焦げをなおす

気になるトラブルは早めに補修

カーペットのほつれや家具を置いた跡のへこみ、タバコの焼け焦げは気になるものです。
日頃からこまめにチェックし補修しましょう。

ほつれをなおす


毛足がほつれているのを見つけたら、決して引っ張らないこと。 ほつれた毛足を回りと同じ高さにハサミで切ります。 パイルカーペットなら、どのカーペットでも同じ方法でできます。

へこみをなおす

家具を置いた跡にできるへこみには、まずお湯を染み込ませたタオルをあてて水分を与えてください。 そして、20cmほど放したドライヤーの温風で乾かせば元に戻ります。 撥水や防汚加工を施しているものは水分を受けつけないので、熱を加えるだけである程度戻ります。 ウールなどの毛足の長いものは、スチームアイロンの蒸気で元に戻ります。

焼け焦げをなおす


タバコの焼け焦げは、ウールカーペットなら歯ブラシで焦げた部分を落とし、掃除機をかけておけば大丈夫。 しかし合成繊維のものは熱で溶けているのでその部分をまずハサミで切り取ります。 次に、部屋のすみや家具の下など目立たない部分の毛を、ハサミで切り取ります。 焦げ目の部分に木工用ボンドをつけ、切り取った毛を埋め込んでいきます。 木工用ボンドは乾くと透明になります。

 

   

 

シミぬき110番

カーペットにシミをつけてしまった! そんな時に肝心なのは、すぐに処理すること。
時間がたつと落ちにくい汚れでも、素早いい対応でほとんどが解決できるからです。
応急処置のあとは、シミの原因に合わせたお手入れにかかりましょう。

汚れの元を取りのぞく


液状のものをこぼしたら、すぐに乾いたタオルやティッシュで押さえるようにして吸い取りましょう。 
ドロドロしたものならフォークなどで取りのぞくか、つまみ取って、汚れの範囲を最小限におさえること。 
この時、決してこすったり水でふいたりしないで下さい。 かえって取れなくなることがあります。

何のシミか確かめる

シミが油性のものか、水性のものかによって、シミ抜き方法も違ってきます。 
タオルの端に水を少量しみ込ませシミにあて、タオルにシミが移ってくるようなら、水性の汚れです。 
みそ汁のように分かりにくい場合は、油性汚れの除去方法で取った方がいいでしょう。
洗剤やベンジンは少しずつ



汚れを取ろうとして使用する洗剤やベンジンもシミの原因になることがあります。 
洗剤は必ず水で充分に薄めて、またベンジンは少しずつ使うようにしましょう。

汚れを広げない


必ず、汚れの周囲から中心に向かってふき取っていくようにしましょう。 
中心からふき取ると汚れを広げてしまうことにもなりかねません。

あせらない



結果を急いで、シミ抜き剤などを大量に使うと、逆に汚れを広げてしまいます。 
少しずつ時間をかけて取っていくという気持ちが大切です。

水分や洗剤を残さない



洗剤で拭いた後は固くしぼった雑巾で洗剤分を完全にふき取り、
少量の水を含ませたティッシュペーパーでふきあげたうえで、さらに乾いた布で水分を吸い取りましょう。 
洗剤が残っていると、それも汚れの原因になってしまいます。

漂白剤や消毒液はダメ



糸の段階から着色されたナイロン素材のものなら大丈夫ですが、カーペットの色が変わってしまう場合があります。 
部屋の中で使用するときは、カーペットの上にこぼさないように注意しましょう。

 


〜〜〜 水性のシミはこうして取る 〜〜〜

例:しょうゆの場合

1.ティッシュペーパーで上から押え、たたいて水分をティッシュペーパーに移し取りましょう。


2.台所用洗剤か、粉末中性洗剤を水で充分に薄めて、ハブラシにつけてシミの上に置き、たたき込みます。 洗剤を汚れの上に置いたら指で泡立てて、汚れを浮かせます。 この時、汚れの周囲から中央に向かって作業し、汚れを広げないように注意しましょう。


3.濡れたタオルで洗剤分をよくふき取りましょう。 洗剤の泡が取れたら、ティッシュペーパーで水分を吸い取った上で、固く絞ったきれいな布でもう1度ふきます。 洗剤が残らないよう、きちんとふき取ることが大切です。

 

※水性シミの例 
ジュース・醤油・牛乳・ソース・ケチャップ・チョコレート・ジャム・酒・紅茶・コーヒー・キャンディー・墨汁など

〜〜〜 油性のシミはこうして取る 〜〜〜

例:マニキュアの場合

1.布に除光液を多めに含ませ、たたき込んで汚れを移し取ります。


2.除光液で移し取れなくなったら、塗料用薄め液で、繰り返したたきましょう。 油性マジックのときもこの方法で。 ベンジンでも取れます。


3.あとは、水性汚れの場合と同じように、洗剤をつけてたたくようにしてふき取ります。

4.洗剤をきれいに取りのぞき、水ぶきし、水分を取って、乾かしましょう。

 


※油性汚れの例 バター・マヨネーズ・食用油・卵・マジックインキ・マニキュア・口紅・ペンキ・靴墨など。

 

 



汚れもいろいろ 取り方もいろいろ

一番多い食べ物のシミ

紅茶・コーヒー類


水で固く絞ったタオルでふきます。 生クリームやミルク入りのものは薄い洗剤液で。 
古いシミはレモン片か酢でふくと効果的。

ジュース(果実汁)


汚れてすぐのときは、水かぬるま湯を含ませた布でふけば大丈夫。 
シミが残る時はアンモニアか中性洗剤液で落します。

ビール・ワイン


水またはぬるま湯を、布か綿棒に含ませ、シミを吸いとるようにたたきます。
 ぬるま湯でもだめなときは、アンモニアか中性洗剤液で落しましょう。



白身は洗剤液でたたき出すように。 黄身はベンジンなどで脂肪分を取ってから、
白身と同じようにたたきます。 熱湯は蛋白質を取れにくくするので要注意。

ガム


ドライアイス、氷をあてて凍らせて、たたいて粉々にして取りましょう。 
または、布製の粘着テープでくっつけてはがし、残った分は爪楊枝で根気よく取ること。 
あとはアルコールかベンジンでふいておきましょう。

チョコレート


ティッシュペーパーでふいてから、ベンジンでたたいて脂肪分を取り、
さらに洗剤液でたたき出します。

アイスクリーム


粉末洗剤を山のように乗せ、ベトベトしたものを吸い取らせます。 
乾いたらブラシではね除くか、掃除機の隙間ノズルで吸引します。

醤油・ソース


ティッシュペーパーでできるだけ吸い取り、洗剤を入れたぬるま湯でふきます。
古いシミはオキシドールで漂白。

カレー


水か湯で絞った布でたたきましょう。 
落ちなければ毛糸洗い用の洗剤溶液でたたき出します。

 

困ったシミもあきらめないで

口紅


アルコールでこすり取り、洗剤を入れたぬるま湯でふきます。

マニキュア


除光液をしみ込ませた布でたたき吸い取らせ、その後、ベンジンや塗料の薄め液でもたたき取ります。

クレヨン


ひどい汚れはアルコールをハブラシにつけて、たたくようにして取り、そのあと、ぬるま湯でふきましょう。

灯油


粉末洗剤をかけて吸収させます。 
そのあとブラシではらい、自然に蒸発させて乾かしましょう。 
窓を開けると乾きやすく臭いもとびます。

 

 

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